院内検査

院内検査

循環器や呼吸器の専門的な検査機器を導入し、高度な検査を行っています

このような方に当院の検査をおすすめします

  • 脈が飛ぶ、脈が遅い、脈が速い
  • 咳、痰、ぜいぜいする、息苦しい
  • 頭が重い、血の気がひく、立ちくらみ
  • 胸が痛い、胸が苦しい、胸が圧迫される
  • 背中が痛い、息が切れる、横になると苦しい、無呼吸
  • 健康診断で心電図の異常を指摘された
  • 歩くと足が痛くなる
  • 足に赤みと痛みを認める
  • 色素沈着しやすくなった
  • 低用量ピルを飲んでいる
  • 生活習慣病治療を長く続けている

検査器材

●心電図検査
自動判定機能を持った心電図計を導入していますが、判読は循環器専門医としてしっかり行っています。健診で異常を指摘された場合だけでなく、診断結果にご不明な点がありましたら、なんでもご相談ください。
心臓疾患に関しては、発作的な動悸や胸痛などがあった際、その瞬間に心電図検査で評価することが重要です。どうぞ気軽にいらしてください。
●ホルター心電図検査
発作性の不整脈などの診断に有用な検査機器です。取り付けは院内で行いますが、そのままご帰宅いただいて、日常生活での心電図変化を調べることができます。当院では、取り外したその場で解析を行っているため、30分程で結果をお伝えできます。よって、何度も受診していただく必要はございません。
大学病院などに通院中で検査予約が大変な方は、当院で検査を受けたデータを大学病院に持参するといった連携も可能です
●肺機能検査(スパイロ)
肺気腫や気管支ぜんそくなど、肺の病気の診断や重症度などを調べるための検査機器です。治療効果の測定にも使われます。息切れする、呼吸が苦しい、咳が出る、痰が出るなどの症状がある場合に行います。肺活量、%肺活量、努力性肺活量、1秒量、1秒率、1回換気量、残気量などが調べられますが、肺機能検査には、受けていただく患者さんにもコツをマスターしていただかないと、正確な結果が望めません。当院では検査になれた医師が直接アドバイスしながら、丁寧に検査を行っています。
予約なしで検査可能ですので、お気軽にご相談ください。
呼気NO検査
ぜんそくの有無を診断する検査機器です。検査は、呼気に含まれる一酸化窒素の濃度を測定して行います。ぜんそくは大人になってから発症することもある病気ですが、一般的に知られた症状が現れない、隠れぜんそくもよくあります。長引く咳や息切れなどがある場合、念のためこの検査を受けることをおすすめしています。
気道炎症の程度を測る検査ですので、治療経過の指標として有用です。
また、花粉症の舌下免疫療法(シダトレン)では、ぜんそくがあるとこの治療を受けられないため、検査を受けることが不可欠です。
携帯用睡眠時無呼吸検査
睡眠時無呼吸症候群の検査をご自宅で行える器械です。睡眠時無呼吸症候群は生活習慣病と大きく関わっており、放置すると将来の心臓病リスクが増えてしまいます。そのため、日中の眠気、朝の頭痛や倦怠感、記憶・集中力の減退、夜間の頻尿、睡眠中の大きないびき、あえぎ呼吸・窒息感などがある方にこの検査をおすすめしています。こちらの検査も院内で解析し、返却から30分程度で結果をお伝えしています。
レントゲン
デジタル式のレントゲン装置を導入しており、骨密度の検査についてはその場で結果の説明も可能です。ご希望があれば画像をCD-Rに保存してお渡ししています。
エコー(超音波)
小型ですが、解像度の高い超音波機器を導入し、動脈や静脈、心臓については予約なしでの検査も可能です。不整脈の方や健康診断で心臓の雑音を指摘された方に、心臓の超音波検査をおすすめします。また血圧が高い状態で長期経過されている場合、エコーで高血圧性心疾患の合併がないか評価可能です。また、血管エコーでは、頸や足の動脈硬化の評価と血栓症の有無について評価を行っています。
採血検査・尿検査
血液検査の中で糖尿病診療に関わる血糖値、HbA1c、尿中アルブミンなどに関して、院内検査を行っています。外部に出す必要がないため、結果がすぐにわかります。また通常の尿検査も院内で実施しています。残尿感や排尿時の痛みなど、膀胱炎の症状がある方もご相談ください。
また、当院ではインシュリン管理や家庭用血糖測定器の対応も行っています。
ペースメーカ管理
ペースメーカ手帳をご持参いただくと、機種の把握ができますのでスムーズですが、手帳を紛失した場合もご相談いただけます。機種を確認後、検査の日程を調整いたします。
インフルエンザウイルス・溶連菌感染簡易診断
お気軽にご相談ください。また、海外渡航にともなうワクチン接種などのご相談もお受けしています。
経皮的動脈血酸素飽和度(パルスオキシメーター)
心臓から血液を全身に運ぶ動脈に含まれる酸素(O2)の飽和度(Saturation:サチュレーション)を計る機器です。慢性閉塞性肺疾患(COPD)ではこの検査による定期的な評価が不可欠です。

検査を受ける際の注意点

お食事の制限などはありません。
心電図や心エコーなどの検査を受ける場合、前ボタンで開くシャツやブラウスを着ておいでいただくと、スムーズに検査を受けられます。

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